子ども食堂のボランティアに男性は必要
貧困の問題がかなりクローズアップされてから、全国的に子ども食堂が増えてきています。
私は、1人親家庭の約半分が貧困状態にあると聞いて非常に危機感を覚え、昨年から子ども食堂のボランティアに参加しています。
最初は、料理ができない自分がボランティアに参加して大丈夫だろうかと思っていましたが、全く問題はありませんでした。
私がボランティアで参加している子ども食堂では、食堂の運営だけではなく、食料供給の事業なども行っているのですが、とにかく膨大な量の物資に対応しなければなりません。
大量に届く物資への対応は完全に力仕事なのですが、子ども食堂のボランティアということで、ボランティアのメンバーは女性が圧倒的に多く、力仕事が非常に負担になっています。
また、食糧供給をドライブスルーで行う場合は、大声で交通誘導することもあり、男性の出番は思った以上にたくさんあります。
そういった点で、きちんと戦力になれているのは良かったと思っています。
基本的には、多くの子ども食堂で男手が不足していると思いますので、気になっている方は参加してみてはいかがでしょうか。
また、子ども食堂のボランティアは、様々な年代や職業の方とお話をする機会でもあります。
また、運営に協力してくださったり、物資を寄付していただいた企業の方ともお話をさせていただく機会もあり、非常に勉強になっています。